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西宮市は兵庫県の南東部に位置し、大阪と神戸の中間にある人口約49万人の文教住宅都市です。北側には六甲山系、南側には大阪湾の美しい自然に恵まれ、数多くの文化施設や教育機関を擁しています。歴史的遺産も多く、史跡が市内に点在し、1,000年以上昔の記録にも西宮の名が残されています。西宮市はエリアごとに様々な魅力を持っており、今の時期には季節的なイベントも盛りだくさんです。ここでは、西宮市の不動産に住んでいる方に向けて、代表的なエリアとそのイベント情報を紹介します。
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夙川～苦楽園～甲山エリア
このエリアは花と緑にあふれるエリアで、夙川公園や満池谷（ニテコ池・越水浄水場）など市内でも有数の桜の名所や、市内のどこからでも望める甲山のふもとに広がる植物園や森林公園などがあります。そのよき環境に古くから多くの文化人や財界人が居を構えたことでお屋敷街が生まれ、モダンと古典、和と洋が融合するお洒落なまちが形成されました。
今の時期には、夙川公園では「夙川公園桜まつり」が開催されます。約2kmにわたって咲き誇る約1,500本の桜を楽しみながら、屋台やステージイベントなども楽しめます。また、満池谷では「満池谷さくら祭り」が開催されます。越水浄水場では「さくらの通り抜け」が限定公開され、ニテコ池ではライトアップされた桜が幻想的な雰囲気を演出します。
阪神西宮～酒蔵通りエリア
このエリアは商売繁盛の神様「えべっさん」を祀る西宮神社と、伝統産業である酒造業の関連施設が並ぶ「酒蔵通り」の2大観光スポットを有するエリアです。酒どころとして長い歴史を誇り、全国的にも知られる灘五郷のうちの西宮郷と今津郷があり、酒造関連の博物館や観光スポット、レストランなどが集まっています。
今の時期には、「西宮酒蔵通り春まつり」が開催されます。酒蔵通りにある酒造会社や博物館などが一斉に無料開放され、新酒や地元の食材を使った料理などが楽しめます。また、西宮神社では「春季例大祭」が行われます。神輿やだんじりの巡行や、舞楽や獅子舞などの奉納演能が見られます。
甲子園～鳴尾浜・西宮浜エリア
このエリアは高校球児の憧れの地で、阪神タイガースの本拠地でもある阪神甲子園球場と、新たなリゾート地として多彩な楽しみ方ができるベイサイドのエリアです。この球場と共にまちが発展しているのも、もともとリゾート地であったという歴史からかも知れません。その面影を残す旧甲子園ホテルや、海釣り広場やキッザニア甲子園などの施設があります。
今の時期には、「阪神甲子園球場開場記念日」が開催されます。甲子園歴史館では入場料が無料になり、球場では記念セレモニーやファン感謝イベントなどが行われます。また、「キッザニア甲子園春休みスペシャル」では、春休み限定の職業体験やイベントが楽しめます。
西宮北口～甲東園エリア
このエリアは市内の東西南北を結ぶ西宮北口駅を中心に様々な魅力を持っているエリアです。駅北側の「上ヶ原文教地区」には大学が集積し、学生の活気に溢れ、駅周辺の商店街や阪急西宮ガーデンズをはじめとする商業施設では食事やショッピングを楽しめます。駅南側にあり、コンサートやオペラを楽しめる兵庫県立芸術文化センターも見逃せません。
今の時期には、「阪急西宮ガーデンズ春フェスタ」が開催されます。春らしい装飾やイベントで華やかに彩られた施設内では、お得なショッピングやグルメが楽しめます。また、「兵庫県立芸術文化センター春季公演」では、オペラやバレエ、コンサートなど多彩なジャンルの公演が見られます。
まとめ
今回は西宮市でおこなわれるイベント情報を解説しました。この記事を参考に、ご家族やカップルでお出かけしてみていかがでしょうか？
